住宅ローンが残っていると、売却はできないと思っていませんか？住宅ローンが残っている不動産の売却方法。

住宅ローンが残っていると、売却はできないと悩んでいませんか？
まずはご相談ください。

手順を踏めば、売却することが可能です。
その手順をご紹介します。


①住宅の現在の価値を把握。
　不動産業者に査定を依頼します。
　住宅ローン残債も確認します。不動産を売却するためには、住宅ローンの残高を支払う必要があります。

　・残債残高が売却価格よりも高い場合
　　自己資金で補填する残高を準備しておきます。

　・残高が売却価格よりも低い場合
　　余剰のお金が手元に残ります。


②売却について、事前に金融機関に相談しておく。
　売買の日までに金融機関に売買する旨伝え、抹消書類の準備を依頼しておきます。
　売却資金などで残債を完済し、抹消書類を金融機関より受け取れます。
　

③残債の返済
　取引日
　売却資金(不足時は別途資金も含む)をもってローン残債を全額、一括返済します。


④売却が完了
　ローン残債を完済後、司法書士に所有権移転と、完済したローンの抵当権抹消登記を一緒に登記手続きして頂き売却が完了です。
　
　　※不動産業者に売却手続きを依頼する際は売買に必要な書類を事前に教えて頂き準備しておきましょう。


（取引前に事前に抵当権を抹消しておく場合）
　ローン残債を一括全額返済し金融機関に抹消書類の手配を依頼します。
　一般的には司法書士に抹消手続きを依頼します。
　
　※抹消登記完了には時間がかかる場合がありますので、余裕を持って事前に手続きを進めることが重要です。